留学の流れ


長期留学 (1年間の留学)   ⇒   交換/協定留学
短期留学 (約1ヶ月の留学)   ⇒   短期語学留学


交換・協定校留学


 交換・協定留学には厳しい審査基準を設けており、留学期間も長いことから、長期戦で綿密な計画を立てていくことが重要な鍵となります。それでは、思い立ってから出発、帰国後まで一連の流れをみていきましょう。

(1)留学目的の明確化

 まずは留学の目的を明確にしましょう。なぜ留学したいのか、留学することによって何を得て、将来どう生かしたいのか、キャリアゴールはなにかなどじっくり考えて見ましょう。そして地理、気候などを踏まえ留学の目的にそった学校選びコース選びをし、留学プランを作成してみましょう。

(2)留学プランの作成

 国際センターの窓口では、「来年度1年間の交換留学がしたいのですが何から始めたらいいですか」、「これから申し込んで来年1年間交換留学に参加できますか?」といった相談を頻繁に受けます。過去の実績からみると、交換留学に参加し現地で授業をこなし無事終了して帰国するには、留学前に最低約1年半~2年間以上の準備期間を要することとなっています。逆に言えば、それだけの周到な準備を積まなければ、交換留学生として選考され、留学先で語学力を始めとして異文化の生活に慣れ、現地の授業をこなしていくために必要な準備をすることは困難だということになります。

希望留学時期から遡っていくと、留学準備はすでに入学した時から始まっているのかもしれません。あなたも留学計画に乗り遅れないように、まずはここで留学全般のプランのシミュレーションをしてみましょう。


留学開始



1 年 前




TOEFL対策/IELTS対策
各大学が要求する語学対策

ガイダンスに参加
留学準備講座を受講開始
1 年 前



6 ヶ 月 前





短期語学留学参加



申請書類提出
6 ヶ 月 前



3 ヶ 月 前





学内選考結果発表
受入大学より入学許可


 
3 ヶ 月 前



2 ヶ 月 前





ビザ取得・渡航準備
~ 出 発 ~

留 学 中



現地短期集中語学コース


大学専門科目受講


修了
~ 帰 国 ~
EAS授業参加





TOEFL対策/IELTS対策・各学校が要求する語学力対策
 留学するにはまず相当な語学力が必要となります。留学を思い立った人の中で、まだ各大学が要求する語学試験を受けていない人は、まず試しにでも受けてみましょう。交換留学の選考最低基準の語学力まで達するのに、通常1年~2年という歳月を費やします。もちろん個人差はありますが、今までまったく留学経験のない人、又は留学経験がある人でも過去の実績をみると、語学力を向上させるためには長期期間が必要となっています。よって、いざ申請しようとする時に、語学試験をまだ受けていない、また基準に達していない、といったことが起こらないように注意しましょう。語学力を身につけることは長い期間を要するので、自発的に計画を立てながら、日々の勉強量の積み重ねが大切となってきます。また、英語圏ではない国へ留学を希望する場合(フランス、ドイツ、中国、韓国など)、各語学の専門学校へ通うことが必要となるでしょう。夢だけでは留学は実現しません。語学力なくして留学は成立しません。


留学準備講座を受講開始
 交換・協定留学に参加したい学生は、留学期間の間、現地の学生に交じって同じように講義を受け、ノートに書き取り、討論に参加し、レポートを書き、プレゼンテーションをします。留学先では日本の授業形態、教育システムや先生が学生に何を期待しているのかが、変わってきます。語学面でハンディを抱える留学生にとってみれば、語学の上にさらに、新しい環境の授業形態に慣れ、授業についていくだけのスキルも身につけなければ、現地で何倍もの努力を強いられるということになりかねません。そのために、プレゼンテーション方法、ディスカッション方法など、ハードな現地の授業に必要不可欠なノウハウを教え、万全な留学準備を行います。



短期語学留学参加
 語学はもとより、まずは海外で過ごすということを体験してみましょう。異文化の中で生活するということは、楽しい反面想像もしてなかったさまざまな障害も起こりえるのです。自分は慣れていけるかどうか、長い1年間滞在できるかどうか、自分の語学力がどのぐらいのレベルなのか、まずは試してみることで短期語学留学をお薦めします。



現地短期集中語学コース参加
 留学先によって呼び名が異なりますが、留学先では大学の専門科目を受講する前に、ほとんどの場合大学付属の語学学校で(各大学によって異なる)語学を集中的に勉強します。受講することによって総合的な語学力と大学授業で必要なアカデミックな語学力を身につけることを目的としています。「日本で今まで語学の勉強ばかりしてきたのに、留学先でもまた語学の勉強?」と思うかもしれませんが、専門科目をこなしていくには必ず必要な道のりですから、今までの復習のようでも一つ一つ丁寧にこなし、専門科目の受講に向けて万全な準備をしていきましょう。


大学専門科目受講
 いよいよネイティブと肩を並べての授業開始です。どのような専門科目から選ぶことができるのかは、各大学のホームページをご覧になるか、国際センターに相談してください。


◆留学の具体例◆
 これで武蔵大学の一般的な留学の流れはイメージできましたか?それでは、もう少し具体的な例を挙げてシュミレーションしてみましょう。将来の構想をイメージすることによって、いくつか考慮しなければならない点も見えてくるでしょう。


(例1)ケント大学 English PLUSコース(5月~翌3月) 3年次5月~留学希望の場合
留学の流れ[例1]


 3年生から留学希望の場合、国際センターにご相談にくる学生のほとんどの悩みは就職活動です。通常、就職活動開始時期は3年生の春休みにピークを迎えます。4月から留学して帰国が翌年の3月になると、就職活動も他の学生よりは遅れてしまいます(9月から留学をする場合も遅れます)。そういった将来計画もよく考えた上で留学を希望する学生は、まずはキャリア支援課に相談をしてみましょう。就職に関して、留学事前に周到な準備をしていくか、早期に帰国できるコース(例:ケント大学)が用意されている大学に留学するか、留学と就職のバランスを考える必要があるでしょう。


(例2)ケント大学 English PLUSコース(5月~12月) 4年次5月~留学希望の場合
留学の流れ[例2]


 4年生から留学希望の場合、通常4年間で卒業することはできません。5年間かかっての卒業とみておくことが大切です。もちろん就職活動も時期を外れてしまいますので、留学と就職の計画をより考察することが必要となるでしょう。指導教授や教務課とも必ず相談して下さい。

(3)留学開始時期の確認

 志望留学先が決まり、留学プランを作成したら、以下の表を参照して志望留学先の留学開始時期を確認しましょう。

留学開始時期 協定校名 国名
4月 高麗大学 韓国
4月 西安外国語大学 中国
4月 マルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク ドイツ
4月 パッサウ大学 ドイツ
4月・9月 ケント大学 イギリス
4月・9月 オハイオ大学 アメリカ
4月・9月 セント・マイケルズ大学 アメリカ
9月 リヨン第三大学 フランス
9月 パリ第七大学 フランス
9月 南開大学 中国
4月 ディーキン大学 オーストラリア

注意: 上記表の開始時期とは、学籍上での開始時期にあたります。実際のプログラム開始時期は
国際センターまでお問い合わせください。


(4)申請書類提出締切り・選考日程の確認

 留学希望時期が確認できたら、申請書類提出締切日、選考日程を確認しましょう。
以下、来年度留学希望者の選考日程、書類提出締切日は こちら から(PDF形式53KB,別ウィンドウ)。


(5)手続き方法の確認

 留学プランが完成したところで、いよいよ手続き方法を確認しましょう。→留学の手続きへ