留学制度概要


 本学の国際化はここ数年目覚ましく進んでいます。2002年にMISCが開設されて以来、多くの学生が毎日相談に訪れ、相談件数が増えていることからもそのことは明らかです。そこで、ここでは本学で利用できる留学制度をご説明します。

 武蔵大学の留学制度の大きな特徴は、その包括的支援体制にあります。

 つまり、留学は誰もができるわけではありません。選考があり、一定の基準を満たさなければならないからです。そして多くの場合、基準を満たすことが困難なのは語学に関するものです。

 基準に達する学生のみ受け付けるのは簡単です。しかし武蔵は待ちの姿勢はとりません。留学の意志を持っていながら、語学基準に満たない学生がいる。それならば行けるように育てる支援態勢が必要ではないか。また、留学は語学力だけあればスムーズにいくものでは決してなく、行き先の文化、自国の文化についても事前に考えることも必要ではないか。このような視点から、意欲的な学生が活用できる様々なプログラムを準備しています。

 海外への留学希望者と海外から武蔵に来ている留学生が、あらゆる次元で出会い、有機的な結びつきのある包括的な留学プログラムを提供します。

協定留学制度(1年間)
▼交換留学、協定留学(狭義)

 
現在、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、韓国、中国に10校の協定校があります(詳細は別表参照)。

協定校に留学する方法は2種類あります。

「交換留学(双方向)」は1対1留学ともいい、原則として協定校間で同数の学生を派遣し合う制度です。
 交換留学をする本大学の学生は、交換留学先に授業料を支払う必要はありません。(寮費は基本的に留学先の大学に直接支払います)。
 留学期間中、本大学への授業料を納める義務がありますが、本大学の年間授業料の2分の1を限度に奨学金が給付されます。よって本大学の年間授業料の2分の1の学費だけを納めればよいということです。

「協定留学(狭義)」では、交換とは異なり、武蔵大学から協定校への一方向の派遣留学で、協定校間の学生数に制限はありません。
 交換留学生が留学先には授業料を支払う必要がないのに対し、派遣留学生は受け入れ校に別途授業料を支払う必要があります。
 「協定留学生」(広義)には、本大学の年間授業料を限度に奨学金が給付されます(詳細はセンター窓口にて)。
 協定校へ留学する場合、基本的に留学先の大学で専門科目を履修し、試験に合格することが条件となります。

▼認定留学

 
「認定留学」では、学生が自分自身で、留学先大学の選択、入学手続きなど留学に関する手続きをすべて行います。 留学希望者の申請により、留学先が本学によって認定される「認定留学」が可能になります。
 「認定留学生」には、本大学の年間授業料の2分の1を限度として奨学金が給付されます。


研修制度(春期・夏期)
▼短期語学留学(春期・夏期)

 
対象は全学年です。

 「短期語学留学」は、夏季および春季休暇を利用して行われ、その多くは、協定校によって実施されます。履修登録の際に登録をしておけば、留学先で得た修了証を提出することで、本学の卒業必要単位として認定されます。
 上記協定留学、協定外留学制度と異なり、語学資格に関係なく参加することができます。


その他(英語による授業)



 英米の大学から本学への本格的に受け入れが始まったのは、2003年度からです。これに伴い、受入れ留学生を主たる対象とした英語で教えるカリキュラム(EAS:East Asian Studies)がスタートしました。東アジアの政治、経済、社会、文化、歴史等の分野に関する小クラス制の講義が行われています。
 海外からの留学生だけではなく、学内でもこれから留学する人、留学から帰国した人、学内で留学と同じ体験をしたい人に広く開放されています。語学資格は特になく、修得した単位は卒業必要単位として認定されます。